人形芸人DONT & NOT

http://d.hatena.ne.jp/chidarinn/20040320#p3
で述べていた『SKIPシティ国際Dシネマフェスティバル』を見てきた。
このフェスティバルは、デジタルシネマの発展を促すことを目標として、世界各国から作品を公募し、600作品の中からノミネートされた作品を上演するというもの。
長編7本、短編11本。
そのほかに、特別上演部門(川口市民賞)があり、これは日本映画を対象に選考されたものだが、17本がノミネートした。

で、わたしが見にいった『Dont & Not』は、後者の賞に受賞。
あらすじは、「人間、笑わしたろ」と奮起する2人の人形がお笑いをはじめ、「人形だからできる笑い」を追求、実践してゆく話。
声優は吉本興業の人材で構成され、本物の漫才が展開される。また、監督*1が「オンエアを意識して作った」というように、一編約2〜3分で構成され、10編で一つのまとまりを作っている。
vermilion-pleasure-nightの監督軍は面白い作品をつくるなぁと感心した。マイキーと違う笑いだけれど、すっごい笑わせてもらった。楽しかったぁ。

あと今日は監督の舞台挨拶の日で、非売品の缶バッチ(3個組み)をもらったよ。

*1:なんと船引亜紀監督は若い女性でした。20代後半くらい?面白いひとなんだろうなぁ。アイディアがざくざくでてくるのかなぁ。