緑の党は日本にできるだろうか?

みどりの会議』という政党があるようだ。(http://clear.sunnyday.jp/blog/archives/000595.html(skytaxi blogさんで知った。))
みどりの会議
虹と緑の500人リスト」を主催していたのがこの政党だったのか。リストのことは本で読んで知っていたけれど、政党として活動しているということは知らなかった。市民から議員を排出することに目的を持っているのであって統一した意思があるとは認識していなかったから。
環境保護や平和や人権など脱物質主義に根ざした思想を持っていること、そしてそれが既成の政党からではなく市民から出てきたということに注目したい。いったい今までの政党とどこが違うのかをしっかり示して行く必要があるだろう。「『みどりの会議』は、本格的な『緑の党』の結成を目指す準備段階の政党です。」というくらいだから、戦略は十分に練られているのでしょうけどね。ゼミの教授(ドイツ好き)に「日本に緑の党はできるでしょうか?」と質問したところ「それはできないでしょぅ」と即答したので、私は日本に緑の党ができるときが楽しみです。

近い将来、経済の破局が訪れ、われわれの主張しか選択肢がなくなるでしょう。いままでの価値観では長続きしないことを市民はもう薄々感じ始めています。私たちと一緒に走り出す市民が増えることを期待しています。
「緑の党は日本で育つか」 中村敦夫みどりの会議 代表)

まぁ、ちょっと過激ですが。