ご近所のこと

希薄化されたとはいえ、現在もある近所づきあい。うまく、うまくやってゆきたいものだが、我慢の限界ってあるよね?他人の家庭のことなんでとやかく言えないが、やたらに叱るのはよして頂戴。子どもは『泣くな!』『オラッ!』『オイ!』って言ったって泣き止みません。よりボリュームをまして抵抗します。

それは4年前からのことで、特に、切羽詰っている大学受験の夏は辛かった。夏はというと窓を開けているからさ、泣き叫ぶ声と叱る声が聞こえるんだ。
そして今もそう。こっちは勉強をしているんですよ…。

というのもその一家、両親は共働きで、日中は祖父母が幼児2人を面倒見ている。そしてその祖父母がひどい汚い言葉で子どもを叱るのだ。叱るならば、育児が疲れたならば離れればよいのだが、孫たちを複数の子どもらの中で遊ばせることはしないで、子どもたちは毎日祖父母との間で閉鎖的空間で過ごしている。
でも、それでいいのか?

子どもを祖父母に預けて共働きが成り立っているのは、そりゃ、一面的には良いことかもしれないけれどね。この祖父母の場合は、頼りにならない。むしろ悪影響。祖父母に預けられていいわね、というのは嘘ですよ。外部の保育施設に頼むことによる利点は多いと思いますよ。って他人の主義や経済状況については知らないので、こうすべきってことは言えないのだけれど。
反対に母が育てるべきとか、祖父母に育てられるのが良いのだと言う人がいるかもしれないけれど、同様にそんなことは言い切れない。
難しいですね。
だから、唯一私に残された行動は、耳栓を買ってきて耳に詰めることか、出掛けてしまうことなのだが、どうして私がリスクを背負うのか。全く不合理だ、よっ!