うげぇ…

「逆転極東裁判」
http://www.studio-ipyou.net/project/

友人に教えてもらってやってみた。
クリアして後味悪いゲームって初めて。気持ち悪い。
当事者性が踏みにじられ、”誰が何をしたか”のみが問題の焦点とされていく。
さらに祖父を思いやる優しいニホンは、ここでは本来日本人の有るべき姿として描かれ、反対に被害者を主張する従軍慰安婦や韓国人は軽蔑と呆れの対象として描かれている。
そしてプレイヤーはゲーム中で従軍慰安婦を強制連行した被告の弁護、つまり軍による従軍慰安婦強制連行の虚偽性の証明を通じて、自らその思考の過程をたどることになる。このゲームをはり始めた瞬間から自分の考えとの葛藤・抵抗だった。でも結末が見たくて最後までやってしまったけれど。本当にいやだ。