同性カップルに「抵抗感なし」39%、10年で倍増

http://www.medical-tribune.co.jp/ss/2005-3/ss0503-1.htm
同性カップルへの「抵抗感が全くない」「あまりない」は,94年20%から04年39%と,大幅に増加していることがわかり、このことが注目されている。

※この調査について※

毎日新聞社では1950年から,ほぼ1年おきに計25回の「全国家族計画世論調査」を実施し,日本人の家族観あるいは中絶経験,避妊法などの経年的変化を明らかにしてきた。しかし,同調査は戦後のベビーブームを背景に,人口抑制策を探ろうとした面があり,「少子高齢化社会となった現在の社会状況には適合しなくなったため,リニューアルすることになった」「毎日新聞人口問題調査会事務局・渡部武史さん)。新しい全国調査は「第1回人口・家族・世代世論調査」として,04年4月に全国の20歳から49歳の女性4000人を無作為抽出し,調査票を預けて記入してもらう「留置法」により実施。有効回答は2421人(61%)だった。

調査対象が女性のみということについて

また今回の調査の対象が,なぜ女性だけになったのか。やや奇異な印象を受けるが,これも10年前の調査が女性のみを対象としていたためであり,「結婚・出産選択の当事者である再生産年齢にある女性が何を望み,どのように行動しているかを明らかにするため」(阿藤さんの解説),という事情もあるようだ。

つまり、問題の焦点は少子化について!