世にも奇妙な物語 春の特別編

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/kimyo/
頭が痛いのでテレビを見るのもとても疲れますが、大好きなこの番組だけは!と、見ました。
今回も楽しかったといえば楽しかったけれど、結末が全て読めてしまったのがつまらなかったし、『美女缶』の結末が尻切れだったのも不満でした。
また、『幻の少年』では編集長で既婚子持ちの黒木瞳の前に現れた、亡霊のような執念で付きまとうおなかの中の未来のわが子(下ろすつもりでいた)と会話をしたことによって、結局子どもを生むことに踏み切る。子を産むことを選択した気持ちは分かる。けれども、子どもの亡霊を出すことによって、こんな可愛い子を下ろすのは非道だろう?という訴えかけが暗に行われているのが気分が悪かったです。「おなかの子はもう生きているのよ」という言葉の変わりに子どもの幻が出てきただけで、というかむしろ生生しい分たちが悪い、と思ったですよ。
その他の作品も、つじつまが合わない部分が多数あって、まだまだだなぁ(なんと偉そうな…)と思いました。