ホップしてステップしてジャンプはまだ。

今日は修士論文の構造的部分、基盤的部分をドクターのゼミで発表。
対象の把握については、皆でブレインストーミングをしなくてはいけないほど、私自身が情報に埋れて混乱している。本当にありがたい1時間だった。
しかし、もう、私が、動き出さないといけない。


・論文に関係ないが気になった点。

「ブログを書く人は自己顕示欲が強い」とブログをやらない、インターネットは「嫌い」とと公言する人が豪語した。私的なことは公的な場所でみせるものではないから、だそうだ。
私は「ブログを書く人は…」ということはどうでも良くて、「自己顕示欲が強い」という言葉の否定的なニュアンスが気になる。自己顕示欲が強いと、何なのだろうか?何が起きるのだろうか。問題的な社会現象なのか。私は心理学や社会心理学を知らないのでよくわからない。しかし、経験的に考えても、自己顕示欲は誰にでもあること、その良し悪し(しかし良し悪しとは何だ?)は程度や表現の問題であるのであって、そこに必ずしも否定的なニュアンスは無い場合もあるし、ある場合もあるし、否定性を見出すのは読み手だし、一枚岩的にラベリングするのは意味のないことに思う。
ただ、分かっているのが、上記を言った人が「否定」のやり方で自己を定義づけることによって、自己顕示していることに気づいていないということ。