松涛美術館

招待券を2枚持っていたので気を取り直してこちらに向かう。
「上海博物館展ー中国人の世界」絵巻もの?硯、筆、篆刻などが展示されていた。解説が難しすぎて(興味の範囲外なので)ちんぷんかんぷん。3人で始終首をかしげたままだった。
周りの客は学生がメモを取っていたり、何か美術関係のひとが多い中、場違いの客が絵に対して「下手だ」「雑だ」とつぶやいて疾風のごとく駆け去っていったのだから、かなり迷惑だっただろう。すみません。
それにしてもこの松涛美術館、造りが面白い。展示室は地下1階と2階。地下1階は普通なのだが、2階は喫茶店兼ギャラリーになっていて、まったりできる。雰囲気は喫茶ルノアール。最初奇妙に思えたが、貴重な絵を前にお茶するなんてVIPな気分になれていいかも、と思った。