おかげさまで祖父退院

10日間の入院でペースメーカー埋め込み完了。かなり元気になっていて驚いた。
驚いたといえば、ペースメーカーを入れると第1種身体障害者になるのだけれど、今回の手術以後からは医療費が無料になるのだよ!
保護しすぎじゃないの?って思う。手足が無いとか下半身不随とか、日常生活が1人では円滑に送れないために様々な医療機器、介護サービスを受けているならば、家計の負担を考慮する必要があると思うけれど、ペースメーカーなんて健康になるための手段であって、手術前よりあとの方がより健康になっているのだから、過剰な保護は不要であるように思える。

身体障害者福祉法施行通知
「本法制定の趣旨は、現下の社会情勢下身体障害者がその障害のゆえに、ややもするれば正常なる更生意欲を失い、不健全なる生活に陥りやすいのでその更生意欲を喚起し、残存能力を活用することにより速やかに社会復帰させるための援助と保護を行おうとするものであって、これは単なる同情的慈恵でなく、また、当然の補償もしくは特権としてあたえるものではないこと」(厚生省[1998:117])

だとしたら。