大学院のイメージ、就職のイメージ

子供っぽいけれど、どちらにも何らかの淡い期待を抱いてしまう。

大学院に行った場合、その後は当然一般企業に就職するつもりはないのだが、そこには、「今は需要の多い女性学の教員に私大でも短大でも見つかるはず」「公務員になって、女性政策に携わることができる」「家庭科の教員になってジェンダーを教えられる」という期待がある。

今就職する場合でもジェンダーへの問題意識は常に存在し、勉強するつもりだが、「それを実社会というフィールドを通して考えることができるのではないか」「生活者の立場、女性の立場を理解していることを強みにできないだろうか」「学問以外のスキルが身についてよい」「責任がやり甲斐や喜びにつながるのではないか」という期待がある。

どっちに行っても楽しくできる、と思ってしまうのだけれどそれは間違い、だよね…。
私の基本の問題意識は強くて変わらないならば、よりそれに接することができる場所に行けばいいはず…。
あ。ちょっと見えてきたかも。