へそだしジーンズに腹を立てた少女が社長に直訴

http://eizo.tea-nifty.com/ganbare/2004/05/post_31.html
(AZOZ.BLOG 2004/5/24の記事より。)

ミネソタ州ミネアポリス
エラ・ガンダーソンさん(11歳)が、デパートのジュニア洋服コーナーの売場にはへそが丸出しになってしまうような"短いスカート"と"短いジーンズ"しかないことで、「一部の服はホントに(私のようなティーンにとって)デザインが適切だとは思えない。」とし、デパートの社長宛てに苦情の手紙を送った。

以下手紙より抜粋

売り場にいた店員さんに聞いたところ、「このタイプのものしかないのよ。」と言われました。もしそれが本当の事なら、私達女の子は半分裸で街を歩くことになってしまうので、デザインの変更をしてもらう必要があります。

で、保守的な、おとなしい『少女達にふさわしい「おとなしいデザイン」』を要求する。

この記事の元は、"komo news" (http://www.komotv.com/stories/31382.htm) なのだけれど、AZOZ.BLOG訳されていなかった部分があって、それを含めてみたほうが面白い。

But Ella knows girls all around her are sent the opposite message by their role models and the models in magazines. Her peers might be a tougher sell than Nordstrom.

"We can be cool and we can be good looking," she said, "but you can still be modest at the same time."

If that message doesn't sell, Ella said at least "I've learned you should stand up for what you think is right and people will listen to you."

与えられるトレンドと求められる少女の役割の食い違いに困惑する様がわかるのです。
少女に与えられている役割を反映した服を作るのって当然じゃないの?ないのはおかしい、って。
AZOZ.BLOGのコメント欄では服の好み如何で語られてしまっているけれども、実際の問題はトレンドにしろ、少女役割にしろ、押し付けられた少女イメージに関する問題なのでした。