バイト 家政婦兼秘書

早朝品出しバイトの他に、新たにバイトを始めました。
本を出したり、政府の審議会の委員を務めるようなとーっても仕事に忙しい女性(只今育児中につき、自宅勤務中)のお宅に伺い、様々な仕事をこなすという仕事。
主に家事や家事や家事なんですけどね。


一日目の感想ですが、
子育てって大変だな
と思いました。

ひっきりなしに世話や話し相手や遊び相手をしなくてはいけなくて。家事や仕事どころでは無い。通販の服、用具、食べ物(小売店より高い!)を利用するほどに買い物に行く暇もない、掃除や片づけをする暇も無い。本当にてんてこ舞い。大変な状態です。
こどもを預ければ少しは余裕はあるのでしょうが、それを選択しなかった場合の時間的リスクは大きいと思います。このように自宅で働けるほどの優遇された身分で、お金も沢山ある方ならば、バイトを雇い(雇わなくとも)育児と仕事を両立できるわけで、たいていならば仕事と育児との間で葛藤にあうだろうなと思います。

また、私の主な労働は家事労働といわれているものですが、私はこの仕事をしながら、「家事くらいやる時間あるのではないだろうか?子どもをかまいながらでも、子どもを買い物に連れて行くなどでも、完全に子どもに密着せずとも家事は適当に出来るのではないだろうか。適当でもよいからやったほうがいいのではないか」と思いました。
そのように思った理由は、私が家事労働を担うことで完全に雇用主の家事労働が解放されるわけではないという労働の不完全さにもあるのですが、それよりも、家にいるんだから家事くらい出来て当然だ、(適当でも)すべきだという考えがあったから。
私の家事に対する考え方はとても揺らいでいます。
それは家庭科教育というものを学んでからのことです。
 いったい家事はだれがやるのものなのでしょう。
 なぜ人は家事をしなくてはならないのでしょう。
 全て外部化してはいけないと(私が)思ってしまう理由は?
 家事をする、できるとはどういった意味を持っているのでしょう?
 生活と家事との関係は?
などなど。

いろいろ考えることが多そうです。
バイトを通じて考えてゆきたいです。