g:mt

8/27の深夜2:30からフジテレビでやっていた映画『g:mt』の中に出てくるバンドが演奏する曲が大変気に入った。ビョークに似た雰囲気でさらにR&Bを加えたような曲。実際調べてみたらなんと…

そして音楽も必聴。ビョークを手がけたガイ・シグスワースが作詞・作曲を担当し、劇中の“g:mtバンド”が演奏する主題歌“WHERE IS THE LOVE”は、UKチャート初登場第4位のスマッシュヒットを記録した。

http://www.eigafan.com/twvd/detail.asp?id=1019

だそう。
わーい。

映画自体も、まぁ高校時代からの4人のその後といったふつーの青春ドラマだが、明確な進路までの過渡期に商店を当てているところが、面白いのかもしれない。成功/不成功の境界線上で仲間割れ。表に飛び出す者と裏の世界へ墜落する者との間に墜落後浮上するものが良い取り持ち役となって。ありがちないざこざだが自然な雰囲気で、教訓めいてもいなくて観やすかった。
一番好きな場面は、最後の、海に友人の骨を撒く際、骨粉が風に流されて自分たちにかかってしない、ちょっと嫌そうな顔をしたのがリアルだった。