食育

家政婦バイトをしながら最近思うことがある。
それは、3〜からの幼児は食生活が身につく大切な時期であるから、数多くの種類の食物を食べる経験をさせるということと、食べることが楽しいことだと教えるために大人が一緒に食事をとるべきではないかということ。
なぜなら、子どもは食べたことのないものしか食べないし、おなかがすかないと食べないし、食べ物に嫌なイメージがあると食べないし、食事という行為が楽しくないと食が進まない。おなかがすいたら必要なだけ食べているわけではなく、好き嫌いはわがままなんかではなく、親の食事に対する考え方や態度が反映していると思う。
仕事先の子どもは食が細く、食事中落ち着きがない。その理由は…まぁ、上に書いたとおりのことが怒っているわけで…。だから、子どもと2人でご飯を食べるとき、食べるのは楽しいんだよ!というメッセージを送りたくて、ちょっとした工夫してみた。
何をしたかというと、
1.向かい合って同じものを食べる。2.おいしそうな顔をして食べる。3.おいしぃーよー、食べないのー?とさらに言葉で強調する 4.食べたらほめる。おいしいよね?と聞き返す 5.食べ方が偏っていても怒らずに誘導 6.その他食べ物についての話をする
いやぁ、結構食べたよ。お昼ごはんにおいなりさん4つも。スイカをきってあげたら、最初は全然食べなかったのだけれど(種が面倒なよう)、種を口から出す方法を粘り強くレクチャーしていたらぱくぱく食べられるようになっていた。
ではこれは私が無理やり食べさせた結果か?と思われるかもしれないが、そうでもなくそのこの食べる意欲を起こした結果だと自負している。というのも、この経験の数日後である本日も、ともに食べ物を食べる機会があったので、もう一度実践・観察をしてみた。すると、確実に食が太くなっていた。数日前と比べて格段に(母親談)。
嬉しいね☆

あとは、食べものの内容を改善するのみだが、私が改善できることではないので、別の方向から考えてゆきたい。
それは、最近注目されている「食育」と、それの主な教育者と想定されているであろう母親(主婦)と手作りの食事について。

ですが、それは、また明日にまわします。


<今日の参考、明日への参考>
・バイト先で毎日5 A DAYの歌ががんがん流れる。イオンの5 A DAY
5 A DAY(5 A DAY協会)
レッツ!食育(イオン)
食育・食生活指針の情報センター
食育関係農林水産省
食育とは(『スポーツ栄養・食育』より)