「慰安婦とか言葉減り良かった」 教科書巡り文科相発言(11/27:asahi.com)

中山文部科学相は27日、大分県別府市で開かれたタウンミーティングに出席し、歴史教科書について「極めて自虐的で、やっと最近、いわゆる従軍慰安婦とか強制連行とかいった言葉が減ってきたのは本当に良かった」と述べ、過去の歴史教科書を批判した。文科省の諮問機関が現在、06年度から使用する中学校の教科書の検定作業を進めている。

「日本の教科書は、政治家が悪いんだと思うが、極めて自虐的な『日本は悪いことばっかしてきた』というもので満ち満ちていた時があった。これは何とか直さないといかんということでやってきた」

政府は慰安婦や強制連行といった問題にはこれ以上関わりたくないのだね。
こうして高齢に達した元慰安婦たちが命がけで発した声が、意図的、独善的に作られた「歴史」によって、私たちの歴史から姿を消されてしまう。
慰安婦が再び日本国から暴力を受けている。残酷すぎる。