佐野厄除け大師と厄と私

今日は家族らに佐野厄除大師に連れていかれた。
正月、旧正月も過ぎたというのに、参拝客であふれかえっていた。
みんな厄が怖いんだね…。
私たち一家は、わざわざ栃木に来たくせにお払いも受けず、お賽銭を投げただけ。
6人家族ですから、お金がかかるのよ。

参拝も終わり、手持ち無沙汰になっとところで、
今年になって4回目なのだけれど、まぁ、運勢というのは気になるところですし、1週間で運気は変わるとか聞いたことがあるしね、ということでおみくじを引いた。


すると、凶がでた。


ああ、おみくじの引き方が間違っていたからだね(立て札に、眼をつぶって、住所、氏名、生年月日、願い事を唱えながらおみくじを引くよう注意書きがされていた。私は、眼をあけながらひいてしまったのであった)。
ということで、もう一度ひいた。


また、凶が出た。


家族が慌て、母は私に百円をくれた。もう一度ひきなさい、と。


しかし、凶が出た。


もうあきらめて、むしろその方が珍しいんだ、或いは厄除け大師だからわざと凶が沢山入っているのだと言い聞かせながらその場を後にした。しかし、家族が私のことをひどく不憫に思うので、なんだかこちらも悲しくなってきた。
ので、もう一度ひいた。


やっと、吉がでた。
よかった…。


次の院試まであと5日。
頑張ります。