修士論文のテーマ

卒論以前から興味を持っていた「男女共学・別学」を修士論文でも扱おうと考えていました。先行研究や雑誌などにおける投稿論文を検索できるものについては、ほぼ全て読みましたが、この議論については収束している感が非常に強く感じます。私は私で、その収束した議論に風(嵐かも)を吹き込むような問題意識を持ち、導き出したい結論に凝り固まっているという、研究者としてあるまじき心持です。
私的な欲求を満たすことは出来ても、「研究」に対するモチベーションが低いため、これ以上やっても精神的に参るだけで何も良いことが無いと考え、このテーマについてはきっぱりと捨て去ってしまうことにしました。
捨てることで、案外すっきりしました。
心機一転!という感じです。

さて
私の研究室は、何度もテーマが変わる学生が多いようです。
早々と決めた新しいテーマは、未知の領域ですが、希望の持てるような内容です。
予備知識ゼロにも関わらず、私は「何とかなるさ☆」と非常に楽観的なのですが、「本当に大丈夫かい?」と心に問いかけてみれば、「楽観的な不安」「楽観的感情に任せた現実逃避」に近い部分があり、こりゃやばい、と真剣に思いました。

大学院ではやりたいことが沢山有りますが、
研究に没頭する必要があります。