25人に1人の父親が生物学上の父でない可能性

 研究者の1人マーク・ベリス教授は、「社会全体がますます遺伝学に基づいて判断を行うようになってきていることを考慮すれば、重要なのは数字そのものではなくその意味するところだ」と述べた。

 ベリス教授は同ケースの一部は人工授精の際の精子の取り違えによるものだが、ほとんどは妻の婚外交渉が原因だとも述べた。

[ロンドン 11日 ロイター]

※この研究は、生物学的な父親を父に持たないと証明されたケースについて過去54年に渡る研究報告を精査したもので、この25人に一人というのはそれらの中央値の4%から来ている。研究によっては生物学的な父親を父に持たないケースは100件中1件というものから、30件とするものまで多様であったそう。


妻の婚外交渉が原因、か。不貞ってやつですか。
その夫も婚外交渉して、別の既婚者を妊娠させているかもしれないけれど。
まぁいいや。

最近、中村玉緒が「おなかの子は、自分の子。」と「さんまのからくりテレビ」で言ってたのを思い出した。父親が誰であろうと自分の子どもね。そうね。よく分かる。
でも、男から精子だけもらって、その後さよならされてしまうのは「無責任」「損した」「騙された」と、先ほどの理解と相反する感情が沸くと、自分は思う。法律上の父親がいても、いなくても。それは結局、現実的にも、観念的にも、「子ども」は婚姻内にのみ存在し、所有されているものだからなんだよね。子どもに差別をする気はなくても、この制度によってそう思わされてしまうし、実際に区別→差別が起こる。
だから、私は結婚したくない。
(みなさんはどうでしょうか?)