扶桑社教科書 杉並区で採択

Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 扶桑社教科書、杉並区も採択 東京23区で初
asahi.com:杉並区教委、中学23校に「つくる会」歴史教科書を採択

自治体最大 2100人使用
 東京都杉並区教委は十二日の臨時教育委員会で、区立中二十三校と区立済美養護学校中学部で来春から四年間使用する歴史教科書として、新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の教科書を採択した。来年度の一年生約二千百人が使用し、自治体としては最大数となる。東京二十三区での採択は初めて。
(産経新聞)

7月13日に、栃木県*1大田原市教育委員会が、来年度から市立中学校*2で使われる歴史、公民教科書について、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらが執筆し、扶桑社が発行する教科書を全会一致で採択したのに引き続き、杉並区でも採択。
「都内では、都教委が来年度から使用する教科書として、同社版を都立の中高一貫校4校と盲・ろう・養護学校(分教室を含む)のうち、盲学校と知的障害の養護学校を除く計25校用に採択している。」(asahi.com

*1:栃木県では、このほかに01年の前回採択の際、小山市など2市8町でつくる採択地区で、扶桑社教科書の選定を決めたが、各市町教委がこれを不採択とし、決定が覆された。---asahi.comつくる会」教科書、栃木県大田原市が採択 市町村で初2005年07月13日10時50分より。---

*2:市内の7校と、今年10月に大田原市編入合併される黒羽町(4校)、湯津上村(1校)で来年4月から同社の教科書が使われることになる。