お返事をいただきました。

Hedgehog様より上述の疑問に対してお返事をいただきました。http://d.hatena.ne.jp/Hedgehog/20051001/1128163626

「ブログ書きのスタンスの多様性」を認める必要がある。その通りだと思います。私が対話を一方的に押し付けてしまったにも関わらず、私のスタンスを了解し詳細に答えてくださったことに感謝したく思います。
個人攻撃だとは当初から思っていませんが、私の意見が元となって理解されないまま誤解を生んでいるのならば、きちんとその理由を聞いて、自分の立場を釈明したい、そう思った次第です。言葉を放ったものとしての責任を感じます。


返答の内容についてですが、2と4以外おおむね理解しました。

ブログにコメントを書く事に対して性差を気にしているところが「くだらない」

私も、そういう実際の批判する場に置いて性差を気にするのは「くだらない」と思います。偏見だと思います。ですが、私が言いたかったことはこのことではありませんでした。女の実際のブログ行動について述べているのではなく、女という立場性について語ったものです。私の文章をきちんと読んでほしいとは思いませんが(感情的には多少読んでほしいな、とは思いますが、Hedgehogさんのエントリーの趣旨において重要ではないので)、私の未熟な説明が誤解を生んでしまい、自分の力不足を感じます。

「くだらない事きにしているんだね」という言葉を個人攻撃と思い込んで、感情的になって攻撃してくる人は多々いるという事です。

男性管理人のブログに批判を書く事より、感情的になっている女性を相手にする事の方が面倒くさいという意味の比較のため用いました。

私の前回の文章では「感情的になっている女性」が誰を指すのか分からなかったので書きませんでしたが、やはり「感情的になっている女性」という一般化された意見は十分な偏見だと思います。コメントで「性差を気にしているところが「くだらない」」と言いながらも、それ以前に女性に対して偏見を持っているということが矛盾ではないかと気になりました。わざわざ比較する意味も良くわかりませんでした。

疑問の項目からも分かってもらえたと思いますが、特に議論したいわけではありません。再度、疑問に答えてくださったことに感謝します。
私の意見は以上です。



※以下感想です。
トラックバックなどで気づかなかった批判文を見つけて、それが私の文章に対してだったら、しかも、どの部分を読んでそう思っているのかが分からないような引用の仕方の場合、自分が誤解されているということに腹立たしさを感じながらも、自分の意見が誤って流布されてしまうことを危惧して、今後も今回同様にその筆者に問いかけを行ってしまうだろうと思いました。
小谷野敦さんの気持ちが良くわかります。