旅日記:9・10日目

夜中発の大垣⇒東京のムーンライトながらに乗って、無事本日早朝に東京に着きました。移動中、車内は蛍光灯で煌々と照らされ続け、朝とも夜とも分からない状況のまま、お目目虚ろに東京駅に到着。東京駅構内の朝特有のけだるい雰囲気に呑まれないように、重い荷物を勢い良く転がして、ホームタウンにいそいそと。
あー。埼玉の紅葉もなかなか良いかもしれません。
離れて分かるというやつです。


思えば、行き当たりばったりの適当な旅でした。
頼るところは直感と方向感覚と記憶のみという。
でもそういうのは結果的に適当でもないんです。
ちゃんと自分の心地よいほうを、好きなほうを自然と選んでいるのです。経験的なものからくるのでしょうね。
だから、京都⇒岐阜(大垣)夜の高速デート(ということに。)とか普段ありえないこともありえたりするんです。


そして
家に着くと、旅行中に出会った女の子が送ってくれた大きな封筒が。
中には一緒に撮った写真、手紙、そして彼女が執筆した学校広報の記事が入っていました。
うれしいことに、旅が終わっても繋がっているわけです。


そんなこんなで旅日記はおしまいです。