旅日記②(6月16日 大阪)

漫画喫茶で窒息するような朝を向かえ、外に出ると、昨日の大雨がウソのように青い空が広がっていました。そういう万国変わらない美しさにふれると、見知らぬ街が急に身近なものに感じられるようになるものです。
というわけで、東京にいるのと同じように、かなりの時間を喫茶店で観光ではなく勉強に充てました。だって仕事が多いのだもの。

昼:大阪はあまり知らないという私に、お友達ががおいしいお好み焼き屋さんに連れて行ってくれたり、浅草の河童橋に似た雰囲気の、千日前道具屋筋商店街に連れて行ってくれたり、もろもろの大阪観光スポットを教えてくれたり。お仕事前にすみません。いいガイドさんになれます。

わかれた後、私は彼が教えてくれた鶴橋の商店街へ。戦後の闇市の時期に自然発生的に出来た露天商が今もなお続いている場所だそう。あの狭い路地に、約千人もいるというのだから驚き。韓国や中国などの食材や衣類が豊富にそろう、好奇心をかきたてられる場所でした。

夜は、また別の友達と居酒屋へ。
彼女と話すのは面白い。いつ話しても面白い。ほんと、東京に来てほしいです。というか、私がそっちに行けばいいのか。突然「おとなのおもちゃ」屋さんに入ったりと、驚きの二人でした。鉢合わせになったおじ様がかわいそうでした。今回、私の馬鹿によって行けなかった、低い軒が並ぶ風情ある居酒屋街、今度一緒にいきましょう☆

そして、その後、私の体験したことのない長い夜が続く(省略)。
付き合うって何なのかしら?と考えた夜でした。