七草粥

今日は七草粥*1を食べる日ですよ。

1月7日の朝に無病息災を願って七草粥を食べる。
この習慣は中国から伝わったものだそうで江戸時代には将軍家をはじめ一般家庭でも食べるようになったとか。正月中のごちそうによる胃の負担をやわらげるために食べるのさ。

あと、7日は5節句*2の一つ。
1月7日の人日の節句については下記の通り。

文字通り人の日とされ、過去の1年の厄払いをして、これから1年の無病息災と招福を祈願する日とされています。節句の節は、時節の変わり目における行事の日をさし、五節句は、中国暦(太陽太陰暦)でいう1年を二十四の筋目にわけた「二十四節気」を補うものとして定められたものです。
<参考>
http://allabout.co.jp/family/ceremony/closeup/CU20030101A/

なるほど、だから今日は明治神宮*3横綱朝青龍、そのほか数名の力士が参拝に来ていたのね。

*1:現在春の七草はせり、なずな(ペンペン草)、ごぎょう(母子草)、はこべら、ほとけのざ(おおばこ)、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)。7日の朝に七草粥を食べると1年中病気にかからず寿命ものびるそう。

*2:1/7七草(人日)の節句、3/3桃(上巳)の節供、5/5端午節供、7/7七夕の節句、9/9重陽節供

*3:今日たまたま訪れたのです。