教育実習生活

毎日毎日朝早くから夜遅くまで家庭科に没頭しています。
学校では授業を2〜3時間持ち、そのほかの時間では先生の助手をしたり、授業の準備をしたり、雑用をしたりしています。
結構面白く毎日を過ごしています。
大変疲れますが…。

それにしても家庭科という教科は、決して簡単なものではなくて、様々な方向に知識を広げていなくてはなりません。覚えることはたっくさんあります。教科書どおりに教えてしまえばそれまでで、広がりのない応用の効かない知識にとどまります。ので、家庭科がいかに生徒の生活に役に立つかどうかは、教師の手にかかっていると思います。
でも、当然知識や雑学の乏しい実習生は先生のように知識も無いし、だから、一生懸命調べなくてはなりません。
今、炭水化物の最小基本構造(単糖)を化学式で説明をしたりするんですよ。脂質の場合なら飽和脂肪酸不飽和脂肪酸の相似点を理解するのに化学式を書き、水素の飽和状態や二重結合の有無をしめすこともあります。とってもアカデミック?なのです。
構造的なものを知り、現象の原因を知るのって、結構面白いと思いませんか?

家庭科が、面白い教科であるために、もっといろいろ勉強しようと思いました。


※嬉しかったこと:今日、感想のプリントに『先生大好き。教え方が上手だから。』と書いてあって、すごく嬉しかった!