人生の門出にはなむけをする

親離れをさせました。
そういう日でした。
あの子にはもう少しがんばってほしいな、
と思います。
自分もですが、
自分のことよりも不安を感じずにはいられないので、
そう、
虎の親のように
「子ども」を
崖の上から
蹴落としたのです。

こうして最後の手段に出ざるを得なかったのですが
これが凶と出るか吉と出るかなんて私にはわかりません。

そもそも
あの子次第なので、あの子の問題なので、
私は(物理的にも)遠くから
見守っていようと
思うわけです。


(第一幕 完)
※次は未定。