清涼飲料水と健康志向

家庭内における清涼飲料の飲用実態:4年間で「機能性ドリンク」6.3倍、「豆乳」2.7倍と顕著な伸び
(容量ベース)

涼飲料の購入容量順位(1世帯あたり年間購入容量をベースとする) ではジュース類が常に1位を占めている。しかし、涼飲料の購入容量の伸び(1世帯あたり年間購入容量をベースとする) でみると、どうだろう。ジュースの伸び率は、2003年度は81に留まり、この4年間で伸び率としては、いちばん低下した飲料となっている。
しかし、一方では『購入容量の順位でも上昇した「機能性ドリンク」、「豆乳」は、伸び率という点で顕著に表れている。』という(そのほかには液体茶、ミネラルウォーター類)。
私は飲まないのだが、豆乳を飲んでいる学生をよく見かける。大豆イソフラボンでしたっけ?女性ホルモンと類似しているということで人気なんだよね?
機能性ドリンクは具体的に言うと、アミノ酸カテキンや食物繊維などかしら。
ほんと、みんな清涼飲料水を頼ってますね。飲み物を毎日買うのって結構お金かかりますね。食事からで十分に栄養補給できると思うし、運動や睡眠がなくてはまた体の調節が上手くいかないし。バランスが大切なのになぁ。

家庭科の授業で、糖度計を用いて午後の紅茶(ストレート)、アミノサプリ、コカコーラ*1の糖度を測った事があるのだが、一見健康によさそうなアミノサプリの糖度は6%。すなわち、500ml飲めば砂糖を約30グラム摂取することが出来、これは即ち17歳女性(運動強度普通)の一日の砂糖摂取量めやすである20グラムを超えている!

成分表示には”砂糖”とは書いていず、”炭水化物”と表示されている。お分かりかと思いますが、砂糖の量≒炭水化物の量であり、大体の量が把握できるわけです。

わかりにくいものですが…
賢い消費者になりたいものです。

*1:糖度10% 500ml中約50g