共働きの家計 大抵「妻任せ」

収入ある分発言権強く

 生命保険文化センター(東京)の調査(2002年)によると、妻が主体的に家計管理にかかわっている割合は、フルタイムで働く女性38.9%、専業主婦30.8%だった。貯蓄・投信の方針、生命保険の購入・契約内容の変更といった項目でも、仕事を持つ女性の関与度が高かった。同センターでは「収入がある分、家計への発言権も高くなるようだ」と分析している。