生い立ちと人格

長男を殺人容疑で逮捕 東京・板橋の管理人夫妻殺害」(6/22)について、今日の「バンキシャ」で容疑者の生い立ちを振り返りながら、数回ある引越しに注目をしていた。引越しや、引越をしなくてはならなない両親の仕事の大変さを強調するようにして。この番組では菊川怜と同列の位置に置かれているだろう、囲碁界のアイドルさんが、「(引越しをしても)愛情があれば寂しくないはずなのに」、ということを言っていたっけ。あははー。
特に書かないですが、以下の意見に同感です。

こういう少年による犯罪が起こったとき、その経歴に転居があるとかならずそれを問題にする「識者」が現れるのが不思議だと言うことである。人間ってのは、成長過程で定住していないとまずいことになるなんて、どこかに根拠があるのだろうか。その理屈でいけば遊牧民たちなんか、みんなとんでもない人格破綻者ばかりになってしまいそう。
(中略)
なんであれ、この事件は普通の勘ぐりのレベルでは理解できない部分が多すぎるので、妙な因果関係を中途半端に主張しても恥をかくだけなのは間違いない。
引っ越しはトラウマ?(「医学都市伝説」より)