日記

私はいわゆる「日記」というものをかいたことがないけれど、多分、それは、多少の嘘を含まないと自分について正直に書く(矛盾した表現ですが)ことができないからだろうね。
ってこれを書いている今も、20%くらいは書きながら全く矛盾した気持ちも持っている。嘘を含めて自分だ、とか、とか…

言葉に出した事すべてが本心だぜ

なんて、「そりゃそうだ!」と思えるような友人の言葉が身にしみたのは、そうではない自分の正反対の暗い姿を照射して、その対比に恥ずかしく思ったから。あ、これも、100%本心というわけではないです。まだ50%ほどの疑い及び自己弁護が残っています。言葉には裏や含みや、その発話者の本心があるから、文学なんだ、面白いのだ、というとんちんかんな言い訳があったりします。だって私、文学なんて知らないから。これで70%。それに、言いたくてもいえない、言ってしまったら関係性が壊れるなど、言葉がもたらすことを考慮して本心を隠す必要があるのである。これで80%。あとは、表現する文章力がないから。これで90%。最期に、自分の今考えている偽りの本心を含めて本心だから。これで100%。

ひねくれモノでごめんなさい。

でも、嫌わないでくれてありがとう。