就職してもうすく2ヶ月

前回日記を書いてからしばらく日にちがあいてしまいました。ご無沙汰しております。
毎日11時以降に帰宅するため(こうやって日記を書いている今日も11時半に帰宅したわけですが)なかなか時間を確保してPCに向かうということが困難になって参りました。休日は休日でアクティブに動き回っており、毎日嫌と言うほど使っているPCには見向もしません。今日はたまたま書きたいという欲求が不思議にも沸いてきたので、時期を逃すまいと書いている次第です。

前回の日記で、私は、博士を修了するのは最短でもあと3年で、27歳という年齢に危機感を感じている、というようなことを書きました。27歳新卒…。大学の独特な時間感覚で学ぶ1年間と、刻々と変化する企業社会で働く1年間とは、明らかにスピード感が違うのに加え、単純に大卒と比べて5年、修士卒と比べて3年のタイムラグがあるわけです。しかも27歳。ある程度人間が定まってきて柔軟性に欠けているということは明らか(私の学部、大学院時代の日記を見ればこの意味、分かるよね!)。資格も無い、技術も無い、だけど口だけは達者で頑固者。そんな人材を企業は喜んで採用するだろうかと考えれば、私が採用担当者なら真っ先に落とすなと思うわけです。文系フェミニストの自分を企業に売るなら今しかない、博士には老後だって行けるけど、新卒採用は今しかない。このように、博士に行ったら自分のキャリア選択の幅を狭めるということが分かると、非常に冷静かつ淡白に、「よし、就職しよう。」と思ったのでした。

また、そのほか就職を後押ししたことには、私の社会人へのコンプレックスや金銭的なもの、家族からのプレッシャーなどがありますが、それらは以前からあった問題であったことから、前に述べたことに比べれば些細なきっかけであったと思います。


さて。
こうして「就職する!」と決めてからは、怒涛の毎日でした。
修論でその力出せよ、ってくらい全力で毎日走り回っていましたね…。

(続く)