人材会社の私、何を売っているのか。

就職情サイト、フリーペーパー、人材紹介、各種人材サービス。

他社に比べて安いとか、お得とか、値段に関する売り文句はいくらでもあるけど、この商売にはどうでもよい。

人事が求めているのは、いかに欲しい人材を、低コスト(採用にかかる人件費、採用した人材の離職のリスクを含む)に抑えて採用できるか。

また、人材が求めているのは、自分の希望する企業に確実に出会えるか、そして内定をもらえるか。

そのための手段が、先に挙げた商品。その商品に顧客の満足をもたらす効果が無くて、なぜ購入、利用する?

口と電話と商品の値段があれば(最近はメール営業もあるのでパソコンもかな)、商品を売ることができるし、安ければトークのスキル無くても売れるだろう。

でも値段が安いということは、こちらの自信のなさの現れであると同時に、料金相応のことしか提起できない、しないこての現れである。

そんな効果が期待できないものに、お金を出すはずがない。

売れないと、高いからかと値段を下げがちだが、すべきことはそうじゃない。サービスの向上。

基本を忘れずに!