就職活動で体験したよ。

セミナー、説明会に行くと、参加者の男女比はほとんど同じ程度だった。女子学生のほうが多いかなと思うほど。
けれど、選考が進むにつれ変な環境になってゆく。
そう、男の比率がだんだんと高くなってゆくのだ。
例えば日本銀行*1は試験会場に100人いるうち女性は20人いなかった。野村総研も25人程度いるち2人が女性、サッポロ一番の会社サンヨー*2は営業職に女性はとってないと公言。面白いねぇ。辛い世の中だなぁと思った。たとえ入るのが困難だって、なんとかインパクト与えて強行突破できるはずと思ったのが甘かったね。最初から雇用対象外なんだから。当分は女性を積極的に雇用する会社を素直に選ぶのが手っ取り早いだけでなく快適でステキな仕事生活を唯一送ることができるんではないかなと思った。

法律は徐々に整備されてきた。
しかし、会社がなかなか変わらない。そのような企業に働いている人もなかなか変わらない。だから、これから働く人が変わればいい。周囲・内部から攻めればいい。つまり働く女性、定年まで働く女性が多くなること、男性が育児休暇をとるなど人間的な生活を取り戻すことなどなど男女の格差を埋めてゆく作業を進めることが社会を変える一因になりうるのではないかとおもう。

*1:コース別を取っているということで興味本位で受けてみた。でもテストで落ちたみたい。というか、そもそもテスト外で内定をもらえる人が多いように感じる企業だが…。

*2:バイトの速さを競う計算問題試験が出た。簡単すぎ。私が落とされる理由は女だから以外に何がある?と思う。