教員免許、抜本見直しへ 文科相近く中教審に諮問

中山成彬文部科学相は16日、中央教育審議会(鳥居泰彦会長)に対し、教員の適格性を確保するため、教員免許制度の抜本的な見直しについて近く諮問することを決めた。免許に有効期限を設けて更新時に適格性を審査する「免許更新制」導入のほか、大学教職課程で免許授与する際にも適格性を考慮するなど、制度全体を検討対象とする。
高い専門性を備えた教員を養成するために、専門職大学院制度を教員養成に活用することもテーマとするよう求める。
1年以内をめどに答申を受け、制度改正に乗り出す方針。
免許更新制をめぐっては2000年、首相の私的諮問機関、教育改革国民会議が導入を提言したが、中教審が02年2月の答申で見送った経緯があり、再検討となる。 (共同通信)

気になる。
免許更新制について調べておきたい。
専門職大学院制度を教員養成に活用というのも、どういうことになるのだろう。

※参考:『大学院における高度専門職業人養成について(答申)』(2004年8月5日)