おまけ 河野哲也『<心>はからだの外にある』

今からよみまーす☆
と思ったけど、おなかがすいたので寝ます。
寝る前に一つだけ、心にひっかかったことを書きとめておくかな。

心理主義*1な道徳観の持ち主は、殺人の善悪を自分の心にたずねる。そして、人を殺すことと殺されることが逆転しうる相互的な行為であることを忘れ、殺すという行為をそれだけ単独で取り出し、それがいかにして禁止されうるのかの根拠を自分の内面に求める。(P16)

殺人に限らず、悪いとされていること一般にも当てはまる。不倫とかね。

*1:道徳・倫理の根拠付けをあくまで個人の心理のなかに求めようとすること