面白お土産『御前岩饅頭』

男性性器と女性性器*1の形をしている名物岩が栃木県のとある町にあるのだが*2、その形をかたどった饅頭があったので早速一箱*3購入した。明日から2、3日の間。、私にであった人にはもれなくお一つ差し上げますよ。うふっ。

うけねらいで性的な表現をしたお土産のお菓子が、よくお土産売り場の隅のほうにこそっと置いてあるけれど、これは違う!『本気』で和菓子屋さんで売っているのだ。しかし、こうやっておおっぴらに売るなんて厭らしいと言う人がいるわけだけれど、私はこの和菓子については全くいやらしいとは思わない。なぜなら、


〓取り立てて性器を誇張するような外見や包装をしていない。
〓性器を隠すべきものとして認識せず、性器そのものをとらえて表現している。
〓地元の歴史と密接に関係しているテーマ

ゆえに、
〓〜〓より性が生活における昼と夜(表と裏)との境界がなくなり、性が生活の一部に取り込まれ、”男と女の情事”を喚起させることができないから、というわけ。

この和菓子を発見したときの『よくやった!』という喜びをお伝えできたかしら?

*1:店員さんは『きのことアケビです』と洒落たことを言っていたが…

*2:実は知らなかった

*3:一箱千円。二つの形がそれぞれ6個ずつ程度入っている。和紙風の包装紙に個包装。