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買った本

ジェンダー統計について興味あり。批判的に読み込みたいもの。子どもが減って何が悪いか! (ちくま新書)作者: 赤川学出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/12メディア: 新書購入: 3人 クリック: 65回この商品を含むブログ (103件) を見る政治歴史学において…

神がかっている脳を知ろう

『脳と心 NHKサイエンススペシャル 驚異の小宇宙・人体』脳と心 (NHKサイエンススペシャル 驚異の小宇宙・人体)作者: NHK取材班出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 1993/10メディア: 大型本この商品を含むブログ (2件) を見る私の知らない世界が満載…

摂食障害関連

拒食と過食―心の問題へのアプローチ (ライブラリ思春期の"こころのSOS" (5))作者: 青木紀久代出版社/メーカー: サイエンス社発売日: 1996/05/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るお茶の水女子大学人間文化研究科助教授 青木…

今日の本

お勧め「食べない心」と「吐く心」―摂食障害から立ち直る女性たち作者: 小野瀬健人出版社/メーカー: 主婦と生活社発売日: 2003/10メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 53回この商品を含むブログ (12件) を見る今まで何冊か摂食障害の本を読んできたけれど*…

今日の本

結婚帝国 女の岐れ道作者: 上野千鶴子,信田さよ子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/05/27メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (36件) を見る「負け犬の遠吠え」+「結婚の条件」

町田康

たまに思い出したように読む、町田康。 またまた。めちゃくちゃな展開で頭がもんもんとする…。 さて、どこに着目したらよいのかしら。腹ふり党の襲来をでっち上げ、あれよあれよと言う間に現実化にこぎつけた掛という侍? カリスマの説法によっていとも簡単…

今日の収穫

今日は古本屋で、久野収の『政治的市民の復権』(潮出版社 1975年3月25日)を見つけた*1。 久野は高度経済成長期末期以降の市民の社会参加に「市民的公共性」というポジティブな概念をいち早く見出し、その発展を期待した、という知識しかない。読むの楽しみ…

今日の本

なぜ女は女が嫌いなのか―もっと上手につきあう知恵作者: シェアハイト,Shere Hite,石渡利康出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 1999/07メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る思い出した。 中学時代、非常に美人で背が高くてスタイル…

「どうせ死んでしまう…」

私とは何かを突き詰めると、死とは何かを考えることができる。 「私」は過去形と共に出現するのであるから、過去形を作れないことをもって消滅する。死とは過去形を永遠に作れないことであり、それゆえ、ただその意味でのみ、「私」は消滅するのである。(本…

今日の本

サイコな愛に気をつけて―深層心理の恋愛学作者: 香山リカ出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 1997/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る親友が知り合いにストーカー紛いの行為をされて非常に精神的に参っていた。 たいしたアドバイスができ…

今日の本

コンプレックスに勝つ人、負ける人 (PHP新書)作者: 鷲田小彌太出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/12/16メディア: 新書購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (15件) を見る学歴、知的、容姿、家柄コンプレックスを感じさせない、むしろそれをば…

今日の本

ぷちナショナリズム症候群―若者たちのニッポン主義 (中公新書ラクレ)作者: 香山リカ出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2002/09メディア: 新書 クリック: 37回この商品を含むブログ (57件) を見るいまさら感がありますが、北朝鮮とのサッカーの試合があっ…

今日の本

最強の勉強法 (PHP文庫)作者: 吉田たかよし出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/12/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (18件) を見るまたまたこんなテクニック本を読むように! ついにさまよいだしたか!ちだまりこ! とに…

今日のお勧め

ポリアモリ― 恋愛革命作者: デボラ・アナポール,堀千恵子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/02/04メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る「不自然な1対1の関係よ、サヨウナラ!複数の愛を肯定する全く新…

植木枝盛君のブルジョア志向

卒論の資料の中で見つけたもの。■植木枝盛『子婦は舅姑と別居す可し』(『国民之友』第32号、明治21年10月19日所蔵) (要旨) 子婦は舅姑と別居するべき。 だって新夫婦は欧米志向、旧夫婦は支那志向。せっかく学校で学んだ新しい思考や主義も家で古い考え…

平安末期におけるフェミニズム的傾向

ここに、昭和16年(1941年)発行の『日本女性の生活と文化』遠藤元男 四海書房 がある。 この中の「平安末期におけるフェミニズム的傾向」という章では、家父長権の兄弟を誇っていた貴族およびそれに寄生する一般史僚、芸術家、僧侶との経済生活の破綻…

国立教育政策研究所 教育研究情報センター 教育図書館

http://www.nier.go.jp/homepage/jouhou/toshokan/index.html 和洋教育関係図書・雜誌のほか、教科書・大学紀要・地方教育資料・戦後教育資料などを所蔵している図書館。とってもuseful。 目黒駅からバス停を5,6個分歩かなくてはいけないのが大変だけれど、…

心を満たす

他の人がどう思おうと、私にとってはこの人生しかない。死後にどう思われようと、自分にはまったく関知しないことだ。 自分の一回限りの人生をどのように送ろうと、自分でよかったと感じられるかどうかだ。それは、やがて死が迎えに来た時点になってみなけれ…

散歩の達人 10月号

巻頭特集は「川口・蕨・鳩ヶ谷・戸田」だよ。 鳩ヶ谷がこうした雑誌に載ることは金輪際ないだろう、ってほどにすばらしく記事が書かれていた。鳩ヶ谷は宿場街だったのだけれど、そこを通る日光御成街道(なんと、徳川家専用の日光社参ルートなんだって。ちな…

ラブホルモン

講談社 ; ISBN:4063610802 ; (2002/10/04) 「心も売ります。16歳です。」200X年、政府は離婚率の低下、出生率の増加を狙って「惚れ薬」ラブホルモンを医薬品として認可。夫婦のみに使用可能。そのラブホルモンを用いて心も売る援交を行う日野あさぎと、彼女…

国会図書館を有効に活用しよう。

<宮田文庫> 女子教育の先駆者宮田脩(1874-1937)の収集した、女子教育ならびに婦人問題に関する和洋書1,176冊。女庭訓、女大学、女重宝記、女今川など江戸時代に刊行された女性のための実用書が豊富にあり、閲覧が可能!ということだ。 うれしいなぁ。図書…

ジェンダーと教育

『ジェンダーと教育 男女別学・共学論争を超えて』 ハンネローレ ファウルシュティッヒ=ヴィーラント (著), Hannelore Faulstich‐Wieland (原著), 池谷 寿夫 (翻訳) 青木書店 ; ISBN:4250204030 ; (2004/01)ドイツの教育におけるジェンダーの意味について、…

『は何をもたらしたか』

『は何をもたらしたか―性道徳と優性思想の百年―』 今読み途中。卒論で扱う時期にかぶっている、良性賢母について少々言及している部分があるということで、面白く読んでいます。それに関係して以下

イラスト図解 ポストフェミニズム入門

ISBN:4878935618 ; (2003/08) 作者:Sophia Phoca:Rebecca Wright 訳者:竹村 和子:河野 貴代美4月ごろに生協で見かけて、「あ、竹内先生と河野先生の本だ」と思ったんだけど、どうしても好きになれない絵*1が沢山あって、購入せずにいた本。1ページの文字…

嫉妬の香り 辻仁成

ISBN:4087476960 2000年のものなんだね。 知らなかった。ドラマにもなっていたんだね。全く知らなかった。 恋人との穏やかな日常に、突然生じた疑惑。彼女は自分を裏切り、あの男と愛し合っているのではないだろうか?身をさいなむ嫉妬。崩壊して行く関係。…

SPA(5/28号)

フリーター負け組み/勝ち組の特集の陰に隠れてしまっているけれど、 「[素人オンナ系Hカルチャー]爛熟を覗く!」という特集が気になって買っちゃった。「素人女を取り巻くHカルチャー20年史」がちょいと参考になります。ちょっと。 '84 新宿・歌舞伎町にキ…

フェミニスト叩き本 VO.1 〜母がだいしゅきなの〜

わたしは、敵の思想、主義を学ぶことを怠らない。 決して偏った意見に陥らないよう、自己点検しているのだ。 心は広く、来るもの拒まず。それがわたしのポリシーさっ☆ でもね、たいした反論している人はほっとんどいないんだよ。少しはわたしを満足させてよ…

気質と役割について。(『性の政治学』 ケイト・ミレットを参考に)

この本は読みやすい。この中で、『男女双方の最善をはかり、社会に利することを願って』男女の格差に言及するジョン・スチュアート・ミルとジョン・ラスキンのアプローチの仕方の違いを比較している。 ミルは政治的現実主義者として女性の置かれた状況を分析…

今日発売のAERA

負け犬論争、母親にまで及んでいるようだ。 負け犬の母も負け犬、ということだそう。完ぺき主義の至り。

謙虚な負け犬

「負け犬の遠吠え」読んでみた。 http://d.hatena.ne.jp/gyodaikt/20040211#p1を読んでから興味を持って読んだのだけれど、私には「負け犬」がアイロニストであるとは感じ取れなかったなぁ…。 負け犬は、もっと謙虚だと思う。 勝ち犬/負け犬の構図は便宜的…