2006-01-01から1年間の記事一覧

neko

坂東さんの子猫殺しの話など、とても興味深いのですが、他人の考察を読む時間もありません。(リンク集:http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20060828/p3) 日常においてせっかくもにょもにょ考えたので、メモだけ残しておきましょう。人間が人間の都合により動…

今まさに修士論文執筆中。

なのです。

引用すれば私の文。

web

ネットはあらゆるものをつなげ、ネットの結節点は無数の可能性みあふれる。 常に開放を待っているそれは、リンクや引用という形で行われ あなたの考えは、私のものであり 私の考えは、あなたのものとなる。 たとえテキストが誤読されたとしても 誤読は新たな…

進化する私。

web

そういえば「女子大生進化論」というブログがあったなと。 ちゃんとそのブログにたどり着いたものの、いつの間にか、「女子社員進化論。」を経て「婚約者進化論。」に進化しているではないですか。 一方で私は今も「女子大」とお茶を濁したタイトルのままで…

読書と経験

でも、よくよく考えてみてよ、別に体験したからってそんなに偉いかっていうとそれもちょっと違う気がする。なんでも実践主義でずたぼろになっていろいろ体験してる人がいたら、それはそれで気の毒すぎる。ましてや、犯罪とか危険なことなんていちいち経験し…

書き逃げではありません。

本日、明日はゼミ合宿があるためネットに繋げません。 コメントをもしつけてくださった方、申し訳ないですが、お返事は後日になります。 よろしくお願いします。

当事者とフェミニズムの実践

私はフェミニズムにおいて運動や社会に働きかけるべく実践をする者ではありません(個人的な実践はありますが、「フェミニズム」「フェミニスト」としての実践は経験したことはありますが、うんざりしてやめました)。よって、フェミニズムという運動体が他…

久々にネットで感動したこと

トラックバックは、読まれることが保障されていないにも関わらず、自分のページ上にしぶとく自己主張する、気がかりなヤツです。私は、主流の議論から脇にそれ、そちらがわで独自に議論が行われているということが非常に気がかりではありますが、いったんそ…

女性の静かな抵抗―うつを政治的に読み替える―:コメントへの返答

私の議論に関係のある部分のみを取り上げます。 また、非常に長くなってしまい、申し訳ありません>ブクマにコメントしてくださった某方へ (1)恣意的ということについての批判 余りにも恣意的な言説に感じられます。(ポチさん) 別に揚げ足取りをしたい…

女性の静かな抵抗―うつを政治的に読み替える―

こうした女性たちのうつの原因とも言える部分、すなわち主婦業への閉じ込めは、既に女性の生活にみずからかかわっていたベティ・フリーダン(1963『女性の神話』)によって明らかにされています。中産階級の女性は、子育て・家事だけでは気持ちが満たされな…

女にとって結婚は死活問題

昨晩、NHK総合テレビ 7月24日(月) 午後10:00〜11:28 「プレミアム10(生放送)「女性の“うつ”」」を見ていました*1。 番組に出演していた女性、そして、ファックスやメールの文章から、女性は家庭内で家事や介護をしても「当然」としてみなされ、そして…

ブスであることは、心理学者であることだ。

クィア・ジャパン (Vol.3) 魅惑のブス作者: 伏見憲明出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2000/10/01メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 341回この商品を含むブログ (15件) を見る「美という評価基準 −心の中の問題−」吉澤夏子 【メモ】男性優位の社会の構造…

きもてぃ へ

art

作ったよ。 本を買ってきてもっと試してみたい。はさみを持つ手がうずきます。 「紋切り型遊び方解説」より

立川健二の誘惑論と、限界。

立川健二の『愛の言語学』を読んだ。 言語学をベースにした<愛>についてのエッセイ集で、『誘惑論』(1991)の続編的な性格を持つ。アマゾンでは売られていないこの本なのだが、言語学の書籍の少ないお茶大図書館に、なぜか置かれていた。そうか。「愛」と…

レイプ被害者にレイピスト(レイプ加害者)の子を孕ませることは、レイプ幻想の一種か?

レイプ 3 (芳文社コミックス)作者: 坂辺周一出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2005/05/16メディア: コミック クリック: 316回この商品を含むブログ (4件) を見る坂東周一『レイプ』(三巻完結)を読んだ。(あらすじ*1) 結末に非常に憤慨した。その結末とは…

【日記】鮎釣り@栃木 武茂(むも)川  初高速

鬼怒川(栃木:鬼怒川橋付近)に行くはずが、栃木の親戚が倒れたということで、急遽馬頭町*1にお見舞いに。そのついでという形で、町の中を通る武茂川で友釣り。遠出+高速道路(教習所でやらなかったので初です)でペーパードライバー暦4年を脱出できてよか…

皇居と月と東京タワー

友達と格安物件を探しに不動産屋へ。 私は本当に貧乏で、もう、本当に。 月7万円が安いという価値観は持ち合わせておらず、店員の嘲笑にもめげずに、1万円くらいで生きてゆけないものかと、今もなお、妄想している。恥ずかしげもなく。 私は実家という物理…

当たるはずはないのに生年月日の占いはよくやってしまう、似非乙女。

web

x1234g(牧野)さんがやっていたのでまねして。かなり当たります。ぜひ。

「私の結婚という主観的な意見」

「私の○○」として、主観的に語ってみるのも悪くない。From "I". フェミの悪い癖かもしれないけど、私は、結婚には「幻想」がある。それは、「悪い幻想」であり、現実にはいろいろな結婚生活が存在している中の偏見であって大変失礼なことだし、反省すべきも…

ジョン・マネー死去

http://seattlepi.nwsource.com/national/1110AP_Obit_Money.html 7月7日84歳でなくなったそうです。 大学の関係者経由で聞いたのですが、ネットでは全くといっていいほど知られていないようです(はてな界隈だとid:annnojoさんくらい?)ニュースの記事に…

「脳と科学と男と女」―心脳問題<男女脳>編 (双風舎『バックラッシュ!』より)から学ぶ

自明ではあるが、忘れやすいこの事実。 「である」から「べきである」は帰結しない。このふたつが結び付けられている場合、そこにどんな飛躍があるかということに注意しておきたい。そのような議論には、「べきである」という主張を裏打ちしたり補強したり、…

母親問題が根深くて ―ディスコミュニケーション以前―

疲れた。 そんなときは、ネットにダイブ。 ネットにいる私は感覚がバラバラで 実際の生活ではこんなに嫌なことがあったというのに そのこととは全くお構いなしに それぞれの場所の時間、言葉、空間が流れ続ける。 時にそれらの空間は ひと時の開放を与えるか…

ネットの「私」が召喚されても、そこに「私」などいない。しかしそれは確かに私なのである。

たとえ論文中間発表のレジュメが出来上がっていなくても、 私に声をかける勇気ある人がいる限り、 どこへだって会いに行くんです。 そんな蒸し暑い私と夏の午後。 というわけで、とあるmixi内コミュニティ運営者である私は、ある熱心な学生団体にゲスト?と…

サイボーグ・セクシュアリティ

昨日の「映像表現とジェンダー」研究会より*1 『攻殻機動隊』ラブ☆な人々(しかもゴージャスな顔ぶれ!)が集まり、非常に興味深い議論が多数出た。 やっぱり、草薙素子のセクシーな服装(革ジャンと下着のような服というコーディネーション)について盛り上…

「ねーねー レバ刺し食べようよー。」

とB-Boyに激しく声をかけられた、キャンギャル二人組み@新宿 30メートルくらいついてきて、断るほうも、迫るほうも必死で、馬鹿みたいなほどに予定調和的なやり取りに、むしろ安心感。 とゆーことで。そのまま新宿で遊ぶ!!!+ + +今日も特に何もなく、…

「痴漢なんてかわいいもんだよねー」

大学の近くの女子高生が大声で言っていた。 既にこの年でセックスやセクシュアリティに達観するなんて、いったいどんな人生を送ってきたのだろう。だめだぞ。かわいいなんて言って許しちゃ。そういえば、レイプ(強姦)の社会学研究、ジェンダー研究はあるけ…

日記を書かない人の気持ちがよく分かる。

自分で設置しておいて一度も触らない、当日記のサイドバーにある、プルダウン式のカレンダーを下まで下げてみると、始まりは2003年の5月だった。5月の何日からはじめているのかは知らないが、とりあえず、「好奇心が強いわりに飽きやすい私が、よく3年間書き…

『バックラッシュ!』発売記念キャンペーン  

今大変注目を浴びている、別冊宝島の『男女平等バカ』に触発されて企画された、双風舎の『バックラッシュ!』。発売記念キャンペーンのブログにて、『バックラッシュ!』プレゼント企画に当選いたしました。 ひゃっほい。運がいいのだ。 http://d.hatena.ne.…

フェミニズムを右手に 欲望を左手に

そういえば、最近の論文指導にて、教授に「あなた、フェミニズムはどうしたの?」と言われた。 おお。シスターフッド。 Thanks for Feminism. 私は何をしていたの? 別になんてことは無い。飽きてしまっただけ。理論と現実のはざまで右往左往しているうちに…

旅日記④(6月18日 名古屋)

昨晩は3時ごろまで二次会と称して、ホテルの一室で飲んだり、話したり。 10時ごろから結構飲んで、途中、部屋で寝て、迷惑電話を友達にかけて、お風呂に入って、また飲むという、ぐだぐだぶり(私が)。次の日は、結婚式に招かれていた大学の友人と、お昼…